6.4. オーダー計画計算

GMDH Streamlineの オーダー立案処理は、設定された補充方式にかかわらずオーダーサイクルにて決定されます1)。 オーダー計画には、推奨数量、推奨オーダー日付が含まれます。

GMDH Streamlineでは、オーダー計画計算は、次の2手順で実行されます。第1手順では、今回のオーダー 数量を計算します。この発注量は、最初のオーダーサイクル期間中の需要を満たす数量になります。第2手順では、次のオーダーサイクル期間中の発注量を計算します(下記の図を参照)。

TiOrder qtyiとなる補充オーダーが作成された時点です。ここで、i = 1,… .

下記の文章にて、GMDH Streamlineのオーダー計画と予測在庫水準計算方法を、場合別に学ぶことができます。:


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1)
翻訳者注釈: 一般的にミニマックス補充方式ではオーダーサイクルではなく発注点がオーダー作成の基準になります。しかしながら、GMDH Streamlineでは、ミニマックス補充方式を利用しても、オーダーサイクルが利用されます。