6.1. 定義と概念

このドキュメント内で最もよく利用される用語の一覧を掲載します。:

• 品目または品目コード – SKUです。

• 品目分類 – 品目が所属する分類で、製品グループが例となります。

• 品目説明 – 品目の説明です。

• 地点 – 保管所や倉庫です。

• 物流センター (DC) – 複数の地点へ供給する倉庫です。物流センターは、配送だけではなく品目の販売もできます¹⁾。

• チャネル – 販売チャネルを表します。E-コマースや直接販売や販売員や顧客が例になります。

• 計画品目 – 計画の状況に依存する計画の単位です。GMDH Streamlineでは異なる種類の計画を立案するため、その結果に合わせた計画品目の理解が必要です。結果として、計画品目数も計画の状況に依存します。需要計画の場合、計画品目数は次のように制限されます。

• 在庫レポート – 在庫計画タブまたは内部倉庫最適化タブまたは物流センタータブのいずれかのレポート(タブ)。

• モデル – 計画品目の需要を計算するために利用される数式です。各品目-地点の組のチャネル別の販売履歴に基づき、作成されます。

• 材料 – 部品表ツリーの最下層に位置するSKUです。中間品目や製品品目を製造するために利用されます。

• 中間品目 – 製造工程で製造されるSKUで、製品品目の製造や他の中間品目の製造に利用されます。

• 製品品目 – 材料や中間品目から製造されるSKUです。部品表ツリーの最上位に位置します。

• データ集計期間 (あるいはもっと単純に期間) – GMDH Streamlineにインポートされる販売履歴の集計時間間隔です。

• 手持ち在庫 – 地点にて、現在物理的に保管されている品目の数量です。

• 安全在庫 – 需要かつ/または供給のバラツキ対しての緩衝となる在庫です。安全在庫は、需要予測誤差、顧客からのオーダーの変更、品質の問題、または、購入先からの在庫品目の出荷遅れなどから、守るために構成されます。

• サービス率 – 在庫となっている品目が利用できる(長期間の平均の)パーセントです。サービス率は、品目を顧客に販売する能力を反映します。

• リードタイム – 購入オーダーの発行から到着までの時間間隔です。購入先からのリードタイム、または物流センターから最下層のエシェロンにある地点までのリードタイムのどちらかです。

• オーダーサイクル – 購入先に品目をオーダーする頻度です。

• 購入オーダー – 保管所または物流センターから購入先への購入オーダーです。

• 移動オーダー – 2つの地点間、または物流センターから地点へ、在庫を移動させるオーダーです。

• 製造オーダー – 社内製造オーダーです。

• 購入計画 – 現在時点または将来にて購入先から購入すべき計画品目を表示する計画です。これは、発注量も表示します。

• 移動計画 – 現在あるいは将来の過剰在庫を合わせて、物流センターまたは地点から補充されるべき品目を表示する計画です。

• 資材所要量計画 – 材料を対象とする購入計画です。

• 製造計画 – 製造対象となる製品品目 と 中間品目を対象とするオーダー計画です。

• 予測在庫水準 – 手持ち在庫と予測と購入/補充計画から計算された期待される将来の在庫水準です。

• プロジェクトのアーカイブ – 1つ以上のアーカイブとなった期間で、立案された予測を保存します。

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