この文章では以下を説明します。:
GMDH StreamlineとDynamics GPの統合は、双方向の統合ではなく、単方向です。つまり、GMDH StreamlineがDynamics GP データベースから必要なデータをすべて読み取りますが、計算された購入オーダーをDynamics GPに作成することはできません。
このDynamics GP 接続は、いくつかの事前に定義されたSQL クエリを必要に応じてカスタマイズして利用します。GMDH Streamlineにインポートされるデータについては、在庫管理システムにて記載されています。
必要なデータをインポートするため、GMDH Streamlineは、Dynamics GP データベースと直接接続の確立が必要です。そのため、データベースアカウントの中から、データベースからデータを読むことができる権限(SQLのSELECTクエリ)を持つユーザー情報(ユーザー名とパスワード)をDynamics GP 接続に与える必要あります。
Dynamics GPのデータから新規プロジェクトを作成するには、次の手順に従います。:
1. メニューのファイル > 新規 > Dynamics GP 接続を選択します。Dynamics GP 接続ダイアログが開きます(下記の図を参照)。
2. Dynamics GP データベースとSQL serverが実行されているサーバー名を入力します。リモート接続の場合、サーバー名はサーバーへのネットワークパスが必要です。この場合、SQL serverへのリモート接続が必要です。
3. データベースフィールドにデータベース名を入力します。
4. SQL serverからデータを読むことができるアカウントユーザー情報をユーザー名 と パスワード フィールドに入力します。
5. 次から開始コントロールにインポート開始したい日付を入力または選択します。
6. タイムスタンプのグループ化コントロールにてデータ集計期間を選択します。データを設定された(日、週、月)期間で自動的に集計します。例えば、予測、補充計画や他のレポートを月単位で確認する場合、月単位でデータをグループ化します。
7. OKをクリックしてインポートを開始します。