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ビデオ チュートリアル

Documentation for Streamline 4.x

ユーザーガイド

1. 一般的な情報

2. スタートアップ

3. データ接続

4. 需要予測と販売予測

5. 在庫計画

6. 参照

ja:fine-tuning-forecasting-models

4.5.2. 予測モデルの調整

GMDH Streamlineでは、ユーザーのニーズに合う予測ができるように、モデルの調整できます。ユーザーは、モデルタイプの調整、モデル出力の増減、モデル係数の調整から、調整できます。

モデルタイプの調整

予測モデルには、いくつかの種類があります。

それぞれのモデルは、特別な目的への対応を意図します。GMDH Streamlineは、予測時に各計画品目ついて最も適切なモデルを自動で選択します。ユーザーは、自動選択されたモデルを別のモデルに変更もできます。

モデルタイプは、ツリー ビュー内のツリーのすべての階層で変更できます。

次の手順に従い、モデルタイプを変更します。:

  1. 需要予測タブを選択します。
  2. ツリー ビューの対象ノードを選択します。
  3. プロパティパネル > 予測タブを選択します。
  4. モデルコントロールからモデルタイプを選択します。

モデルタイプの変更後、対象ノードとその下位ノードには小さな手のアイコン が追加されます。このように、親ノードのオプションは、すべての子ノードに自動で継承されます。ノードの先頭にある灰色のアイコンは、親ノードからの継承を表します。

予測ボタンをクリックして、新しい予測モデルの予測値を更新します。

モデル出力の増減

モデルの出力は、増減できます。5%増やすなど、モデル予測の一括調整に役立ちます。予測タブの乗数を利用します。

このオプションは、ツリー ビュー内のツリーのすべての階層で設定できます。

次の手順に従い、モデルの出力を増減させます。:

  1. 需要予測タブを選択します。
  2. ツリー ビューの対象ノードを選択します。
  3. プロパティパネル > 予測タブを選択します。
  4. 乗数オプションに乗数を入力します。

乗数 オプションの変更後、小さな十字のアイコン が対象ノードと子ノードに追加されます。このオプションは、子ノードには展開されません1)

予測ボタンをクリックして、変更を適用します。

モデル係数の調整

予測立案に利用されるモデルは2種類あります、時系列モデル2)間欠需要モデルです。各モデルには、ユーザーが変更できる複数の係数(もしくはパラメータ)があります。係数の変更は、モデル調整で一番詳細な部分になります。

モデル係数とは何か?
モデルは、複数の成分から構成されています3)。各成分には、それ自身の重みづけがあり、モデル予測の成分の寄与を決定します。モデル係数とは、各成分重みづけになります。

モデル係数を変更できるのは、ツリー ビューの最下層だけです。

次の手順に従い、モデル係数を変更します。:

  1. 需要予測タブを選択します。
  2. ツリー ビューにて対象ノードを選択します。
  3. プロパティパネル > モデルタブを選択します。
  4. 成分に対応した 係数列の黄色いセルをクリックします。
  5. 新しい値を入力し、Enterを入力します。

元に戻すには、調整値を空欄にして、Enterを入力します。

時系列モデルを想定します。この時系列モデルは、水準成分と傾き成分と各12か月の季節成分で構成されています。1月の季節係数を-0.28から0.1に変更します。係数が変更されると、モデルの出力は即座に変更されます。変更内容がプロット ビューに表示されます。


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1)
翻訳者注釈: 展開されるのはアイコンだけで、乗数は展開されません。
2)
翻訳者注釈: 一定水準モデルなどは時系列モデルのサブセットのため、これに含まれます。
3)
翻訳者注釈: 各成分には、水準や季節性や傾きなどがあります。
ja/fine-tuning-forecasting-models.txt · Last modified: 2020/09/27 08:41 (external edit)