需要予測タブのプロットは、需要履歴、統計的予測、モデル、安全在庫区間、販売促進期間(利用可能の場合)、予測在庫水準(利用可能の場合)を描写します。
品目の単価をインポートした場合、プロットは2つのタブを上部に表示します1)。:
プロットでは、次の基本的な操作をサポートします。:
プロットの特定の範囲を、左上から始まり右下で終わる長方形で選択することで、ズームインできます2)。
ズームアウトはプロットにて右クリックし、右クリックメニューのズームアウトコマンドを選択します。
マウスの右ボタンを利用し、ズーム状態のプロットをドラッグすることで、プロットを移動できます3)。
販売履歴をインポートし、在庫情報をインポートしない場合、プロットは販売履歴とモデルと予測と安全在庫区間を表示します。プロットの点にマウスを重ねると、垂線が表示され、垂線が交わる期間と数値をすべて表示します。
販売履歴と在庫情報をインポートした場合、予測在庫水準が緑の線で表示されます。ポップアップは、期間の終了時点の予測在庫も表示します。予測在庫水準例は、2017年3月の終了時点になります。
販売促進に関する情報をインポートした場合、プロットは、販売促進の影響があった期間にオレンジの菱形を付けます。このような期間にマウスを重ねたときに表示されるポップアップヒントでは、その期間を含めた販売促進一覧を表示します。
現在時点で積送中の購入オーダーがある場合、在庫水準と補充を正確に計算させるため、積送中の購入オーダーの適切なインポートが必要です。インポートした場合、到着予定日の積送在庫がプロットに表示されます4)。これは、積送在庫詳細ダイアログでも確認できます。
積送在庫の到着に加えて、オーダーサイクルに基づき発行されたオーダーの到着予定もプロットに表示されます。予測期間内で複数の補充シミュレーションを実行し、補充オーダーを自動作成します。例えば、2017年3月の最終日に23を161に増やす資材調達がある場合、下のように表示されます5)。