User Tools

Site Tools


Menu

GMDH LLCのウエブサイトに戻る

ビデオ チュートリアル

ユーザーガイド

1. 一般的な情報

2. スタートアップ

3. データ接続

4. 需要予測と販売予測

5. 在庫計画

6. 参照

ja:rolling-forecast

4.11. ローリング フォーキャスト

システムもしくは計画立案者の予測値と実績値のずれを、時系列で知りたいことがあります。

例えば、6か月間の販売または利益を予想する必要があるとします。最初の月に6か月間を予測します。翌月の予測立案時、予測の最初の1か月分を除き、新たな1か月分の予測を追加します。このような予測は、ローリング フォーキャストと呼ばれます。このテクニックは、予測期間の作成方法を期間の追加と削除で対応しています。ローリング フォーキャストの先入れ先出し方法(FIFO)の手続きは、常に同じ計画期間数を対象とします(下記の図 1を参照)。

図 1. ローリング フォーキャスト

予測の精度を分析するため、ここでローリング フォーキャストを評価する機会になります。例えば、年単位で評価できます。

ローリング フォーキャストの評価

ローリング フォーキャストの誤差(または精度)の評価に利用される測定値は多くあります。次があります。:

  • 平均二乗誤差 (MSE)
  • 平均平方二乗誤差 (RMSE)
  • 平均絶対誤差 (MAE)
  • 平均絶対パーセント誤差 (MAPE)

これらの測定値は、1期間先や、2期間以上先のローリング フォーキャストの評価にも利用できます。例えば、MAPEを利用し、2017年8月から2017年12月の計画期間(下記の図 1を参照)で、1か月先の予測を評価する場合、数式は次のようになります。:

MAPE=100/5sum{t=1}{5}{delim{|}{(A_{t}-F_{t})/A_{t}}{|}},

ここで、 AtFtは、図 2にて強調表示されているセルにて、実績値(Actual: A)と予測値(Forecast: F)を表します1)

図 2. ローリング フォーキャストの評価

GMDH Streamlineのローリング フォーキャスト

GMDH Streamlineでは、一定期間の予測でローリング フォーキャストができます。

次の例を考えます。今日を2017年7月の最終日とし、6か月先の予測を立案します(下記の図を参照)。

予測立案後、GMDH Streamlineは、予測値を現在選択されている予測時点期間に自動で割り当てます。翌月2017年8月の最終日には、再び予測立案をします。あとは同じです。2017年12月の最終日までこれを繰り返します。結果として、私たちは、2017年8月に開始して2017年12月までそれぞれの期間で6か月の予測を立案を終えています。予測時点コントロール表示されている予測期間の前にある青い点は、予測済みの期間を示しています(下記の図を参照)。

GMDH Streamlineのローリング フォーキャストと、冒頭部分で説明されたローリング フォーキャストとの関係を示すため、予測時点期間に対応して作成された予測は、図 1内の n回目確認 に対応しています。予測時点一覧内の特定の期間を選択すると、ローリング フォーキャストの履歴に戻ることができ、作成時点の予測を確認できます。

GMDH Streamlineのローリング フォーキャスト評価

上記の節で説明済みの例を利用して、手続きを進めます。

APEとMAPEを利用し、実績値に対して予測値を評価します。(2017年8月から2017年12月までの)5か月先の予測内から、1か月先のローリング フォーキャストの評価方法を紹介します。

2017年12月の最終日に、ローリング フォーキャストを評価するために必要な実際のデータをすべて用意できていると仮定します。東日本地点の品目のダークビールを確認します(下記の図を参照)。

GMDH Streamlineは、予測時点コントロールで選択した期間のすべての利用可能な実績データを自動で表示します。GMDH Streamlineは、実績データに対して予測値を評価しています。

予測評価の結果は、一覧 ビュータブ内の予測誤差レポートに表示されます。このレポートのパーセント 誤差セクションは、各期間/品目/地点のAPEを表示しています。したがって、2017年8月列は1か月先のAPEを表示し、2017年9月列は2か月先のAPEを表示し、これが続きます(下記の図を参照)。

MAPEを利用して1か月先のローリング フォーキャストを評価するには、予測時点コントロール内の予測済みの期間を選択後、予測誤差レポートの1列目のデータを取得し、ローリング フォーキャスト期間で繰り返します。

次の手順に従い、ローリング フォーキャストを評価します。:

1. ローリング フォーキャストの最初の期間(私たちの例では2017年7月)に対応する予測誤差レポートをエクスポートします。

1.1. 予測時点コントロール内のローリング フォーキャストの最初の期間を選択します。
1.2. 一覧 ビュータブに進み、予測誤差レポートを選択します。
1.3. 一覧 ビュータブにあるレポートのエクスポートボタンをクリックしてレポートをエクスポートします。エクスポートされたExcel内のテーブルは、下記の図に表示されています。

上記の図にて強調表示された列は、ローリング フォーキャストのMAPEの計算に必要なデータが用意されています。

2. エクスポートされたファイルを別名で保存します、例えば、“Rolling forecast.xlsx”です。
3. 次の期間(私たちの例では、2017年8月)にて予測誤差レポートをエクスポートします。
4. エクスポートされたレポートの最初の期間(私たちの例では2017年9月)のデータをコピーし、最初にエクスポートしたテーブルの対応する列に貼り付けます(下記の図を参照)。

5. 手続き3と手続き4を残りの期間で繰り返します。私たちの例では、2017年9月2017年10月2017年11月になります(下記の図を参照)。

6. ここから、ローリング フォーキャストのMAPEを計算します。次のようにします。

6.1. MAPE 列の最初のセルを編集します.
6.2. “=”を入力し、 関数の挿入ボタンをクリックし、AVERAGE関数を選択し、平均値を取得したいデータの期間を選択します。(下記の図を参照)

6.3. 入力した数式を最後の項目まで展開します。(下記の図を参照)

6.4. ローリング フォーキャストの最終的な評価は、下記の図に表示されます。


次へ: 売上金額予測

PDFダウンロード

1)
翻訳者注釈: 100はパーセントのために利用されます。
ja/rolling-forecast.txt · Last modified: 2019/03/22 16:46 (external edit)