データベース 接続を利用して、需要計画、売上金額予測、在庫最適化などに必要なデータタイプをすべてインポートできます。追加軸として、地点またはチャネルをインポートできます。地点を追加した場合、地点や場所別の需要予測や在庫計画の立案が可能になります。チャネルを追加した場合、チャネル別や顧客別に需要予測や在庫計画の立案が可能になります。
データベース 接続は、ODBC ドライバまたはMySQL ドライバを利用します。インストールされたGMDH Streamlineの32ビット版/64ビット版に応じて、32ビット版/64ビット版のODBC データソースが動作します。
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よく利用される場合は、次になります。:
上記に加えて、次のような特殊な場合があり、これらに必要なデータタイプとインポート方法を説明します。:
インポート機能に加えて、データベース 接続では、GMDH Streamlineが立案した計画の結果のエクスポートができます。
下記にて、データベース 接続 ダイアログの利用方法と一般的な機能を紹介します。ユーザーのデータベースとの接続の確立方法と、データベースのテーブルの中身を読む方法を学ぶことができます。
ダイアログを開くには、ファイル > 新規 > データベース 接続を選択します。
このダイアログには、データベース接続オプションが異なるだけです。ODBC ドライバまたはMySQL ドライバを利用します。下記では、ODBCオプションの接続方法と、MySQLオプションの接続方法を説明します。
ODBC データソースとの接続方法は、次の3つがあります。:
ドライバ選択後、データベース(またはデータファイル)固有の接続設定ダイアログが表示されます。ダイアログにログインユーザー情報を入力します。ダイアログにて作成された接続文字列が、データソース 名フィールドに自動で設定されます。
ホストは、MySQLサーバーのIPアドレスまたはドメイン名またはLAN名のいずれかです。
ポートは、MySQLサーバーが利用しているポートです。
データベース は、接続するデータベースの名前です。
MySQL ドライバ設定後、データベースのアカウントユーザー情報にユーザー名とパスワードを入力します。
データベースのテーブルを読み込むには、読み込みボタンをクリックします。テーブルの一覧が、ダイアログの右側に表示されます。
テーブルの中身を表示させるには、一覧内のテーブル名をダブルクリックします。テーブルの中身が、ダイアログの下側に表示されます。